スズキが役員の意識改革へ急ピッチ AI資格取得義務付け…見え始めた“効果”は?

2026/08/25 09:42 

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 人工知能(AI)やソフトウエアなど、世界の自動車メーカーの間でデジタル技術の活用が開発競争の鍵を握る中、スズキがデジタル活用の推進を含めた役員の意識改革を急ピッチで進めている。トヨタ自動車出身の石井直己副社長が旗振り役となり、鈴木俊宏社長が推進する「チーム経営」のさらなる質の向上を図る。AIの専門資格取得を義務付けるなど役員の行動変容を促し、経営会議の議論や意思決定の効率化に効果が出始めている。
 「この数年間、会社の競争力を強化してきた」。7月下旬、静岡市駿河区で開かれたビジネスマッチングイベント「テックビートシズオカ」。石井氏は集まった多くの来場者の前で、社を挙げて取り組む意識改革の方針を明かした。きっかけは長年同社を率いてきた故鈴木修元会長が退任した2021年6月。電気自動車(EV)をはじめ、高度化技術「CASE(ケース)」に対応するため、鈴木社長がチーム経営への移行を決めた。
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