牧場兼キャンプ場のごみを不法に焼却 富士宮署などが酪農業の男逮捕 廃棄物処理法違反の疑い

2025/09/09 08:30 

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 富士宮署と静岡県警生活保安課は8日、廃棄物処理法違反の疑いで富士宮市根原、酪農業の男(72)を逮捕した。
 逮捕容疑は7月下旬から8月上旬にかけ、所有する同市麓の畑で、廃棄物である木くずやプラスチック類など計約60キロを不法に焼却した疑い。
 同署などによると、容疑者は、経営する体験型牧場兼キャンプ場から出た木製パレットや牧草を包むビニール製シートなど、産業廃棄物とされる物を燃やしていた。7月下旬に同署が匿名の通報を受けて対応していたところ、8月上旬にも同様の焼却行為を確認したという。
 県警によると、容疑者が不法に焼却しているのではないかとの情報は2014年からあったもよう。県警は焼却が繰り返されていたとみて調べている。
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