「小ぶりで味良好」極早生ミカン出荷スタート JAしみず

2025/09/09 09:06 

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 JAしみず柑橘(かんきつ)委員会は8日、極早生(わせ)ミカン(日南系)の出荷を開始した。初日は静岡市清水区の同JA柑橘共選場に8・8トンが持ち込まれ、職員らが目ぞろえ作業を行った。市内や関東方面の青果市場に出荷する。
 同JAの露地ミカンで最も出荷時期が早い品種で、93軒の農家が約6・36ヘクタールで生産している。今季は降水量が少なかったため実は小ぶりだが、味は良好で酸味も適度という。職員らは未熟果や日焼け、害虫被害などがないかを確認して箱詰めした。
 9日から同区の「四季菜ジェラート&カフェきらり」などでも販売する予定。10月上旬までに約148トンの出荷を見込み、その後は極早生(ゆら早生)、早生、主力の青島とミカンシーズンが本格化する。
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