「少しでも動く様子を…」オオグソクムシ観察用水槽を開発 沼津高専生ら、伊豆・三津シーパラダ…
沼津市の水族館「伊豆・三津シーパラダイス」で8日、深海生物に興味のある沼津高専の学生らで構成するチーム「駿河湾探究Kids&Youth」が、オオグソクムシを観察するために作成したオリジナルの水槽を披露した。オオグソクムシの習性を利用し、少しでも動く様子が見られるように知恵を絞った。
チームは2020年ごろから、沼津高専の大津孝佳教授を中心に研究をスタートした。同じ等脚目のダンゴムシとの類似性から光、色、酸素に対しての反応などを調べてきた。
オリジナルの水槽は課外活動の一環として制作。リーダーの4年生真野水綺さんが、研究内容や設置した水槽に施した工夫を説明した。オオグソクムシは空の水槽では角に集まるが、真野さんらの作品は身を隠す穴や斜面、ライト、水流の装置を取り付けたことで、動く様子が観察できる環境を整えた。
真野さんは「長期的な展示は初挑戦。普段とは違った姿を見てほしい」と話した。今後は改善点などを探しながら、研究を深める予定という。
チームは2020年ごろから、沼津高専の大津孝佳教授を中心に研究をスタートした。同じ等脚目のダンゴムシとの類似性から光、色、酸素に対しての反応などを調べてきた。
オリジナルの水槽は課外活動の一環として制作。リーダーの4年生真野水綺さんが、研究内容や設置した水槽に施した工夫を説明した。オオグソクムシは空の水槽では角に集まるが、真野さんらの作品は身を隠す穴や斜面、ライト、水流の装置を取り付けたことで、動く様子が観察できる環境を整えた。
真野さんは「長期的な展示は初挑戦。普段とは違った姿を見てほしい」と話した。今後は改善点などを探しながら、研究を深める予定という。
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