「琵琶湖三市同時花火大会」中止 3市関与否定、観覧券は有料

2026/08/10 17:39 

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 滋賀県彦根、長浜、高島の3市で22日に同時に計1万発以上の花火を打ち上げるとSNSなどで告知し、有料観覧券をインターネットで販売していた「琵琶湖三市同時花火大会」の中止が9日、公式ホームページ(HP)などで発表された。3市は大会への関与を否定していた。

 「実行委員会」とする団体はSNSで、全席指定の観覧券を7000~1万9000円(システム利用料含む)で販売していた。屋台の出店も有料で募集していた。

 大規模な花火大会を開催するには、事前に火薬類の使用許可を得る必要がある。長浜市によると、実行委代表を名乗る男性が昨年12月と今年1月、開催の相談のため市役所を訪れた。担当者が早めに消防や警察に問い合わせるようアドバイスしたが、管轄の消防本部に問い合わせはなかった。また県によると、琵琶湖で花火大会を開催するには河川法に基づく許可も必要だが、申請はなかった。

 各市に「本当に開催されるのか」などの問い合わせが相次いだため、3市は6日、「情報の混同・誤認にご注意ください」などとHPで注意喚起していた。

 毎日新聞の取材に対し、実行委代表を名乗る男性は「会場、安全管理、交通、警備、花火打ち上げなどに関する調整事項が多岐にわたり、結果として準備・調整が十分に進まなかった」とメールで回答した。そのうえで「法的専門家らに相談しながら確認・整理を行っている。現時点で確定していない返金時期などについて申し上げることは差し控えます」と説明している。【長谷川隆広、北出昭】

毎日新聞

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