漢字読解に特化、外国ルーツの子ども向け教材開発 牧之原市のマキノハラボ 英語など4言語に対…
教育、宿泊事業を手がけるマキノハラボ(牧之原市)が4月、外国にルーツを持つ子どもに漢字を教える学習塾事業「いっぽ+(プラス)」を本格始動した。漢字読解に特化した外国人向け教材の開発は県内で珍しく、同社は需要を見据えて学校などへの普及や、スマートフォンのアプリ向けの活用を目指す。
いっぽ+の教材は、小中学校で習う漢字で問題用紙を作成。答え合わせをし、音読みと訓読みを記した例文を読み理解する仕組みで、英語とポルトガル、スペイン、ベトナムの4言語の訳文を用意した。
同社は2023年、牧之原市片浜にある廃校を活用して日本語初期支援教室「いっぽ」を開設した。6歳以上の子どもたちが、修学に必要な会話や基礎的な読み書き、算数などを学び、小中学校に編入することを目的とし、これまで延べ90人を受け入れてきた。 教室を巣立った子どもたちが、学校生活で苦労するのが漢字の読み取りという。同社には保護者らから「授業についていけない」などの声が寄せられた。いっぽ+の事業を担当する大石悠介さん(28)は「全科目の理解に必要な漢字が『わからない』を『わかる』に変えたいと感じ、サポートを考える中で事業化につながった」と振り返る。
昨年12月から試験的に教材を活用する過程で、漢字への理解向上が確認できたという。教室は週2回開いており、通学が難しい児童生徒向けには教材提供やアプリ活用などの普及を模索していく。大石さんは「学校現場や行政とつながり、学ぶ意欲を持つ子どもたちの役に立ちたい」と話す。
いっぽ+の教材は、小中学校で習う漢字で問題用紙を作成。答え合わせをし、音読みと訓読みを記した例文を読み理解する仕組みで、英語とポルトガル、スペイン、ベトナムの4言語の訳文を用意した。
同社は2023年、牧之原市片浜にある廃校を活用して日本語初期支援教室「いっぽ」を開設した。6歳以上の子どもたちが、修学に必要な会話や基礎的な読み書き、算数などを学び、小中学校に編入することを目的とし、これまで延べ90人を受け入れてきた。 教室を巣立った子どもたちが、学校生活で苦労するのが漢字の読み取りという。同社には保護者らから「授業についていけない」などの声が寄せられた。いっぽ+の事業を担当する大石悠介さん(28)は「全科目の理解に必要な漢字が『わからない』を『わかる』に変えたいと感じ、サポートを考える中で事業化につながった」と振り返る。
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