静岡県で「小学生はバス無料」2026年は4日間に拡大 12月実施「バスをもっと身近に」

2026/05/26 11:30 

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 静岡県は19日、好評の「小学生バス無料デー」を今年も12月12、13、19、20日に開催すると発表した。小学生のバス利用増につながった結果を踏まえ、実施日を2日間から4日間に拡大する。子どもたちにバスを身近に感じてもらい、公共交通需要を掘り起こす。
 国、県、市町、県バス協会、乗合バス事業者12社でつくる実行委員会が主催する。県内の小学生が対象で、11月上旬に小学校を通じて配布されるリーフレットを運転士に見せると、期間中は何度でも無料で乗車できる。対象バス路線などの詳細は10月上旬ごろ、特設サイトで公表する。バス路線沿線の観光施設や商業施設などに対しタイアップ企画も募集する。
 県交通政策課によると、同イベントは2024年から開催。25年は小学生の利用が普段の2・5倍に増え、バスへの関心度も上昇した。予定が合わず利用できなかったとの声を受け、実施日を拡大した。
 バスの利用者は長期的に減少傾向で、利用が大きく落ち込んだコロナ禍以降の回復は9割程度にとどまる。運転士不足も深刻化し、路線の維持が難しくなっている。担当者は「バスに乗って興味関心を持ってもらい、公共交通の利用意識の醸成につなげたい」と話している。
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