静岡県内でシラス漁解禁 初日には前年比約7倍の水揚げ記録、初競り活気 富士・田子の浦漁港

2026/03/29 08:13 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 静岡県内で21日、シラス漁が解禁になった。富士市の田子の浦漁港では前年解禁日の約7倍に当たる1041キロの水揚げを記録し、港は初競りの活気に包まれた。
 田子の浦漁港は「富士山に最も近い港」として知られ、雪化粧した霊峰を背に漁船17隻が夜明けとともに出漁した。午前7時ごろ、仲買人らが待つ港に春を告げる初物を積んだ漁船が戻ってくると、すぐに競りが始まった。
 初日は例年並みの1キロ当たり2200円前後の取引が多く、最高値は2610円だった。漁協関係者は「生にも釜揚げにもちょうどいい大きさ。春先の豊漁を期待できるスタートになった」と声を弾ませた。
 遠州灘や駿河湾を中心に、本県は全国有数のシラス漁獲量を誇る。漁期は2027年1月14日まで。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報