地元中学生が考案!「パルクル」静岡市清水区興津に初設置 自転車活用で交通課題解決へ

2026/03/18 09:15 

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 静岡市清水区の清水興津中3年生の考案で9日、JR興津駅に興津地区初のシェアサイクル「パルクル」ステーションの設置が実現した。市交通政策課、パルクルを運営するTOKAIケーブルネットワークの担当者が見守る中で14台が配置され、考案グループメンバーの伴野睦空さん(15)が「考えたことが実現されてうれしい。地域の方に多く乗ってもらえれば」と喜びを語った。

 3年生は総合学習の一環で「持続可能な開発目標(SDGs)」を学び、一つのグループが「住み続けられるまちづくり」の項目に取り組んだ。生徒は地域の新たな移動手段としてシェアサイクルに着目し、回覧板を使って住民アンケートを実施。9割以上からステーションを希望する声が寄せられたため、TOKAIケーブルネットワークに新設を要望したという。
 パルクルは現在、市内約270カ所のステーションで約800台が運用されている。興津地区への設置は以前から要望がある中、今回は地域の交通課題を市民参加型で解決しようという取り組みを受け、1年間のトライアル設置が決まった。利用状況などを踏まえ、今後の展開を検討する。
 市の担当者は「市内には自転車を活用することで解決できる交通課題が多く、次代を担う世代からの提案は有意義」と話した。
 
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