静清信金職員が1億8200万円着服 30代男性、本部に自ら事実打ち明け ギャンブルやローン…

2026/02/28 07:58 

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 静清信用金庫は27日、30代男性の営業職員が顧客の定期預金申込金など累計1億8200万円を着服していたと発表した。内部に不祥事件調査対策委員会を立ち上げ、最終的な着服額や発生原因など事実関係の確認を進めている。警察署や顧問弁護士とも相談し、職員に対して「厳正な処分を行う」としている。
 男性職員は用宗支店・用宗駅前支店で勤務した2024年10月〜26年1月、個人と法人の顧客計13件に対して「金利が高い定期預金に切り替える」など虚偽の説明をして現金を受け取り、ギャンブルやローンの返済に充てていた。1月27日に着服した事実を信金本部に自ら打ち明け、「着服が高額になり、これ以上は続けられないと思った」との趣旨の話をしているという。顧客に戻した金額を差し引くと実質被害額は1億1700万円に上り、同信金が全額弁済した。
 同信金は「信用第一の金融機関として事態を厳粛に受け止め、深く反省している」とし、再発防止に向け「外部有識者の意見も踏まえて内部管理体制、法令順守体制の充実、強化を図る」とのコメントを出した。今後、役員や関係職員の管理責任も明確にし、処分を行うという。
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