静岡県警が警察官採用の受験資格変更 2026年度から一部年齢引き上げ

2026/02/28 08:04 

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 静岡県警は2026年度に実施する警察官採用試験から、「社会人等経験者」区分の受験資格を現行の35歳以下から40歳以下へと5歳引き上げる。全体の受験者数が減少傾向にある中、対象を広げて多様な人材の獲得につなげる。受験資格の年齢制限を引き上げるのは、高卒程度が対象の「一般B」の区分を30歳以下から現行の35歳以下に緩和した23年度以来、3年ぶり。
 高卒程度と大卒が対象の「一般」と、サイバー犯罪捜査などに従事する「情報処理」の区分では、評価対象とする武道競技の経歴に空手の段位を加えるほか、申請可能な加点対象の資格数を現行の1種類から複数に見直す。空手を評価対象とする運用は神奈川、長野、山梨など近隣の県警で行っていて、人材流出を防ぐ狙い。一般と情報処理区分の年齢上限は35歳のまま。
 25年度の県警の警察官採用試験受験者は586人で、10年前(15年度、1491人)の約4割に落ち込んだ。少子化に加えて、景気回復や人手不足を背景に民間企業が採用を増やしていることが要因とみられる。
 試験の申し込みは3月2日〜4月3日に受け付け、1次試験を5月10日、2次試験を5〜7月に実施する。採用予定人数など詳細は3月2日に発表する。
静岡新聞

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