「うなぎといえばなぜ浜名湖?」「どんぶり1杯のしらすは何匹?」 静岡県独自の食文化を発信 …
「和食」のユネスコ無形文化遺産登録10周年の節目を記念した全国巡回展と、静岡県の食文化を発信する独自展示を合わせた「和食展しずおか」(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送など共催)が11日、静岡市清水区の清水マリンビルとフェルケール博物館の両会場で始まった。12月14日まで。
初日は、鈴木康友知事ら関係者約50人がマリンビルに集まり、テープカットで開幕を告げた。実行委員長を務める岸田裕之・県商工会議所連合会長は「静岡には多彩で高品質な食材に支えられた特色ある食文化が存在する。多くの人が理解を深め、魅力を感じていただきたい」と述べた。
全国共通展示では、みそやしょうゆの製造工程を実際のこうじや酵母とともに示すほか、和食で重要な「だし」のもととなる海藻類などを標本や模型とともに科学的な視点から紹介する。織田信長が徳川家康をもてなした饗応膳など歴史上の人物が実際に食べたとされる食事の再現模型など、食文化を通じて縄文時代から現代までの歴史を巡る内容も盛り込んだ。
静岡県独自としては、特産品の特徴について「うなぎといえばなぜ浜名湖?」「どんぶり1杯のしらすは何匹?」など、素朴な疑問とその回答を産地の地図や標本も交えて展示。大阪・関西万博で提供した県産食材を使ったオリジナルメニューの試食・試飲ブース、茶の手もみ体験イベントなども会期中に展開する。
監修を担当するふじのくに地球環境史ミュージアムの佐藤洋一郎館長は「大々的に静岡の食文化をまとめて発信するのは初めて。試食や体験を通じて食文化を感じてほしい」と話した。
初日は、鈴木康友知事ら関係者約50人がマリンビルに集まり、テープカットで開幕を告げた。実行委員長を務める岸田裕之・県商工会議所連合会長は「静岡には多彩で高品質な食材に支えられた特色ある食文化が存在する。多くの人が理解を深め、魅力を感じていただきたい」と述べた。
全国共通展示では、みそやしょうゆの製造工程を実際のこうじや酵母とともに示すほか、和食で重要な「だし」のもととなる海藻類などを標本や模型とともに科学的な視点から紹介する。織田信長が徳川家康をもてなした饗応膳など歴史上の人物が実際に食べたとされる食事の再現模型など、食文化を通じて縄文時代から現代までの歴史を巡る内容も盛り込んだ。
静岡県独自としては、特産品の特徴について「うなぎといえばなぜ浜名湖?」「どんぶり1杯のしらすは何匹?」など、素朴な疑問とその回答を産地の地図や標本も交えて展示。大阪・関西万博で提供した県産食材を使ったオリジナルメニューの試食・試飲ブース、茶の手もみ体験イベントなども会期中に展開する。
監修を担当するふじのくに地球環境史ミュージアムの佐藤洋一郎館長は「大々的に静岡の食文化をまとめて発信するのは初めて。試食や体験を通じて食文化を感じてほしい」と話した。
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