スズキ「スイフト」、世界累計販売が1千万台 「アルト」「ワゴンR」に続く3車種目 同社最短…

2025/09/05 12:30 

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 スズキは4日、小型車「スイフト」シリーズが7月までの販売で世界累計販売1千万台を達成したと発表した。世界累計1千万台は「アルト」、「ワゴンR」各シリーズに次いで3車種目。2004年11月の発売から20年8カ月で、同社最短での大台到達となった。
 スイフトは世界戦略車として発売され、日本をはじめ世界各国で「カーオブザイヤー」などの賞を受賞するなど、同社を代表するハッチバック車。スポーツ仕様の「スイフトスポーツ」、セダン型の「ディザイア」をラインアップをする。04年に日本、05年にはインドなどで生産が始まった。現在、国内では相良工場(牧之原市)で生産している。
 1千万台の内訳は、インド61%、欧州14%、日本8%、その他17%。主力市場インドでは、05年の発売以来、累計600万台を販売し、同国のコンパクトカー市場をけん引する存在になった。
 鈴木俊宏社長は「新型車として初めて、世界4カ国でほぼ同時期に生産を開始するなど、スズキのグローバル展開を大きく前進させる存在となった」とコメントした。
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