「伊豆韮山のクラフトビール」反射炉ビヤが世界金賞! 発売10年の看板ペールエール、改良重ね…

2025/08/29 08:35 

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 伊豆の国市の醸造所「反射炉ビヤ」が作る定番ビール「早雲」が、本年度世界一のビールを決める大会「ワールド・ビア・アワード」のアメリカンスタイルペールエール部門で最高金賞を受賞した。山田隼平醸造長は「発売から10年以上がたつ看板商品の受賞は感慨深い。今後もビールをきっかけに伊豆の魅力を伝えたい」と話した。
 「早雲」は2015年に発売され、かんきつ類を思わせるフルーティーな風味とクリアな味わいが特徴。浪人から戦国大名にのし上がった北条早雲にあやかり、地方から全国に名をとどろかせるビールにしようと名付けた。発売後は改良を重ねてきた。
 同大会は毎年英国で開催され、15年以上続く世界最大級のイベント。本年度は世界56カ国から3千銘柄以上、国内からも121銘柄が出展された。同部門は、銘柄数は非公表だが17カ国の商品で競った。
 同醸造所は来年以降、缶ビールの製造にも取りかかり、世界規模に販路を拡大したい考え。山田醸造長は「環境やSDGsにも考慮して、より多くの人にビールを届けられたら」と語った。
 「早雲」は1本330ミリリットルで、税込み600円。30日以降の販売分には、金賞受賞を示すラベルが付いている。同市の世界遺産韮山反射炉に併設する物産館や同醸造所のネット販売、市内酒店などで購入できる。
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