高市首相、ソロモン諸島首相と会談 従来の親中姿勢、変化を強調

2026/07/23 21:11 

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 高市早苗首相は23日、訪日中の南太平洋ソロモン諸島のワレ首相と首相官邸で会談し、中国を含むインド太平洋地域の情勢について意見を交わした。ワレ氏は日本や米国など伝統的なパートナー国との関係強化を重視する方針を掲げ、従来の親中姿勢を変化させつつある。この日も「外国との関係のリセットに励んでいる」と強調した。

 高市氏は会談冒頭、「自由、民主主義などの価値を共有しているソロモンと共に強く豊かになるための協力を積み重ねたい」と述べた。ワレ氏は「島しょ国地域だけでなく環太平洋地域においても、我々が疑いや不安定化の源泉であってはならない」と語った。

 高市氏は「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の下で、日本が30億円の円借款の供与や人的交流などを通じ、ソロモンの発展に協力する意向を伝達。ワレ氏は謝意を示した。

 ソロモンは2019年に台湾と断交し、22年には中国と安全保障協定を結ぶなど中国重視の外交を展開してきた。しかし今年5月、首相に就任したワレ氏は同協定の見直しに言及。ワレ氏は今月6日、中国が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を南太平洋に着弾させた際には、中国を批判していた。【野間口陽、猪森万里夏】

毎日新聞

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