トランプ氏「同意していない」 ウクライナでのパトリオット生産

2026/08/01 15:31 

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 トランプ米大統領は7月31日、米国製防空システム「パトリオット」用の迎撃ミサイルを巡り、ウクライナでのライセンス生産を許可することについて「今は同意していない」と述べた。7月上旬にはライセンス生産を認める考えを示していたが、方針を修正した。

 トランプ氏は記者団に、ライセンス生産に関して「我々は話し合っているが、こうした技術を提供するのは難しい。それが実現するとは到底思えない」と語った。さらに、「誰かに製造させるには非常に慎重にならなければならない」とし、「技術を渡した相手がいつか牙をむく可能性がある」とも主張した。

 ロシアの攻撃を受けるウクライナでは迎撃ミサイルが不足しており、ウクライナのゼレンスキー大統領はパトリオットミサイルの確保を優先事項としてきた。トランプ氏は7月上旬に訪問先のトルコでゼレンスキー氏と会談し、ライセンス生産を認める意向を示していた。

 米国はこれまで同盟国である日本とドイツにライセンス生産を認めている。日本では三菱重工業が生産しており、ゼレンスキー氏も協力に関心を示していた。【ワシントン松井聡】

毎日新聞

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