モロッコからスペイン領に移民4.9万人流入 渡航中18人死亡

2026/07/31 20:57 

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 モロッコから多数の移民が陸続きのスペイン領セウタに押し寄せている。英BBC放送によると、7月31日時点の推計で、過去24時間に約4万9000人が陸路や海路で流入した。少なくとも18人が渡航の際に死亡したという。国境管理は一時機能不全に陥ったとみられ、スペイン政府は軍を現地に派遣している。

 BBCによると、スペインの最高裁は7月、モロッコからセウタに海路で渡航中の移民を即座に強制送還してはならないとの判断を示したという。これを受けて、セウタを目指す移民が急増したとみられている。

 セウタの人口は約8万3600人といい、すでにその半分以上の移民が流入したことになる。スペイン紙エルパイスによると、移民の多くはモロッコ人の若者で、中には子連れの家族もいるとしている。

 欧州各国では移民の受け入れが厳格化しているが、スペインは一定の条件を満たす不法移民を合法化する政策を進めている。【ブリュッセル鈴木一生】

毎日新聞

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