ローマ教皇選挙、3回目までに決着せず 8日午前も煙突から黒い煙
世界14億人のキリスト教カトリック信徒のトップを決めるローマ教皇選挙(コンクラーベ)は8日、バチカンのシスティーナ礼拝堂で2日目の投票を実施した。選挙権を持つ枢機卿らは午前中に2回の投票を行ったが、投票総数の3分の2以上の票を得る候補者は出ず、新教皇は決まらなかった。8日午後も選挙は続けて行われる。
今回のコンクラーベでは、4月に死去したフランシスコ前教皇の後任を決める。80歳未満の枢機卿135人(日本人2人を含む)に選挙権があり、7日の1回目の投票には病欠の2人を除く133人が参加した。8日以降は、新教皇が選出されるまで1日最大4回の投票が繰り返される。
礼拝堂での投票の様子は非公開で、新教皇が決まれば礼拝堂の煙突から白煙、決まらない場合は黒煙を出して外部に知らせる。8日正午前に煙突から黒煙が上がり、午前の2回の投票でも決着しなかったことが周知された。【バチカン福永方人】
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