抹茶も後押しか 農水産品など、上半期の輸出額は8977億円

2026/08/04 17:56 

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 農林水産省は4日、2026年上半期(1~6月)の農林水産物・食品の輸出額が前年同期比10・9%増の8977億円だったと発表した。上半期としては2期連続で過去最高を更新した。トランプ米政権による高関税の影響が懸念されたが、国・地域別では米国が前年同期比15・3%増で首位だった。 

 国・地域別では、米国が1626億円でブリや緑茶がけん引した。2位は香港で3・0%増の1100億円。3位の中国は4・3%増の940億円だった。6位のベトナムはサバなどの引き合いが強く、35・4%と高い増加率を示した。

 品目別では、緑茶が83・5%増の482億円で首位。世界的な抹茶ブームもあり、粉末状の商品の需要が高かった。2位のブリは69・0%増の434億円。3位のソース混合調味料は14・9%増の391億円だった。

 農水省は、訪日客らが増えて日本食の認知度が向上し、健康志向の高まりを背景に海外のスーパーやレストランで取り扱いが増えたことなどが寄与したとみている。政府は30年に輸出額5兆円の達成を目標に掲げる。25年は1・7兆円だった。【鶴見泰寿】

毎日新聞

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