<QAで解説>日米15年ぶりの為替協調介入 円安阻止で一致

2026/08/04 13:23 

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 片山さつき財務相は3日、米政府と協調して7月31日に円買いの為替介入を実施したことを正式に表明しました。協調介入は、2011年の東日本大震災直後に実施して以来、15年ぶりです。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「日米協調による円買い介入」を解説します。

Q 今回の日米協調介入はどうして行われたの?

A 円相場は7月下旬に一時1ドル=164円に迫り、約39年8カ月ぶりの円安水準となりました。政府・日銀は7月30日に続き、31日に円買い・ドル売り介入を実施し、米国は31日に円買い・ユーロ売りの介入に踏み切ったとみられています。

Q 片山氏は理由を説明したの?

A 片山氏は談話を発表し、「最近見られた円の過度な変動や無秩序な動きに対処した」と説明。今後も投機的な動向が認められる場合、「さらなる協調介入の実施もちゅうちょしない」と述べました。

Q 協調介入は過去にも実施されたことがあるの?

A 11年の東日本大震災直後の円高是正に向け、主要7カ国(G7)が実施して以来です。日米が一緒に円買いの協調介入をしたのは、アジア通貨危機の1998年以来、28年ぶりです。

Q 円相場はどうなったの?

A 外国為替市場の円相場は、3日早朝に1ドル=157円台まで円高・ドル安が進行し、同日午前には、一時155円台前半まで円が急騰しました。

Q アメリカ側はどんな反応だったの?

A ベッセント米財務長官もXで、日米の協調為替介入実施を明らかにしました。「円相場の無秩序な変動を食い止めた」と評価し、「更なる介入にもちゅうちょなく加わる」と過度な円安を容認しない姿勢を示しました。

Q トランプ米大統領はどう考えているの?

A トランプ氏は「日本とは良好な関係にある。日本側は少しばかりの支援を望んでいた」と述べました。

毎日新聞

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