工場立地件数、全国1位は岐阜 アクセス向上、地盤強固 経産省調査

2026/07/08 10:30 

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 経済産業省の2025年工場立地動向調査で、岐阜県が立地件数72件(前年比23件増)、面積104ヘクタール(53ヘクタール増)となり、いずれも全国1位となった。県は高速道路網の整備による広域アクセスの充実や災害に強い強固な地盤などの要因を挙げる。愛知県は立地件数が全国2位の55件(12件減)だった。

 25年の立地件数は全国で計736件(118件減)。岐阜、愛知県に次いで、兵庫県51件(4件増)▽茨城県49件(24件減)――の順となった。面積は全国で計1196ヘクタール(786ヘクタール減)。岐阜、兵庫県99ヘクタール(51ヘクタール増)▽愛知県94ヘクタール(44ヘクタール減)▽北海道91ヘクタール(42ヘクタール増)――と続いた。

 岐阜県の地域別では、岐阜21件、西濃18件、中濃・東濃各16件、飛驒1件。県外に本社がある企業は17件で、6件増えた。業種別では、生産用機械器具製造業(13件)が最多で、金属製品製造業(10件)、窯業・土石製品製造業(9件)だった。

 岐阜県では東海環状自動車道や東海北陸自動車道の整備が進み、県内を横断する名神・中央道と併せた広域アクセスが可能となった。岐阜・西濃地域には豊富な地下水があり、県と市町村による積極的な企業誘致活動も奏功したとみられる。

 調査は25年中に1000平方メートル以上の用地を取得した製造業、電気業(水力・地熱・太陽光発電施設は除く)、ガス業など1073社を対象に実施し、366社から回答を得た。【式守克史】

毎日新聞

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