関西電力、最終利益は前期比9.6%減 26年3月期
関西電力が30日発表した2026年3月期連結決算は、最終(当期)利益が前期比9・6%減の3800億円だった。定期検査に伴う原子力利用率の低下やインフレに伴う修繕費の増加などが響いた。売上高は前期比6・5%減の4兆566億円。
27年3月期の連結業績予想は最終利益が前期比18・4%減の3100億円とした。イラン情勢の悪化に伴う原油高の影響や高浜原発3、4号機の蒸気発生装置の取り換え工事に伴う定期検査期間が長引き、原子力利用率が低下することが主な要因。この日の決算記者会見で森望社長は「燃料価格高騰やインフレの影響が利益にとってマイナスの方向に進んでいる」と述べた。一方で電気料金の値上げについては「決まったものはない」と答えた。
また関電はエネルギー、送配電、情報通信、不動産などのグループ主力事業に26年度から40年度までに累計15兆円を投資する経営計画も発表した。【山口敦雄】
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