内妻の子に暴行疑いで44歳逮捕 腹踏まれ男児が全治約2カ月 千葉

2025/08/04 19:32 

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 同居する内縁の女性の息子にけがをさせたとして、千葉県警市原署は4日、横浜市西区の無職、田中祐介容疑者(44)を傷害の疑いで逮捕した。田中容疑者は容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は2023年11月12日午後9時10分ごろ、千葉県市原市の自宅で、10代の小学生の男児の腹を複数回踏みつけるなど暴行を加えて全治約2カ月のけがをさせたとしている。

 市原署によると、田中容疑者は男児をあおむけにさせて踏みつけたとみられる。母親はその状況を見ていなかったが、男児が嘔吐(おうと)していたため119番。約1カ月後に児童相談所が虐待の疑いがあるとして市原署に通報した。

 当時、田中容疑者は男児のほか、男児の母親や兄弟と暮らしていた。後に男児の母親と内縁関係を解消したという。【林帆南】

毎日新聞

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