タミヤが一部用地を購入へ 東名高速道日本平久能山SIC南側の開発「用途は未定」 静岡市駿河…

2026/09/04 11:45 

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 静岡市駿河区の東名高速道日本平久能山スマートインターチェンジ(IC)南側の宮川・水上地区の開発を巡り、大手模型メーカーのタミヤ(同区)が企業用地の一部を購入する方針を固めたことが28日までに分かった。面積は2万6100平方メートル。隣接する区画では、まちづくりの核施設となり得る米国系会員制大型スーパー「コストコ」の誘致交渉も進んでいる。
 同社が購入を計画する土地は同地区の区画整理の対象区域となる47ヘクタールの一角で、集客施設を戦略的に導入する市の「交流施設エリア」(約21ヘクタール)に含まれている。同社は静岡新聞社の取材に対し、購入の意向を認めた上で、「用途については未定」とした。
 土地購入を仲介する不動産業者や同地区の地権者でつくる宮川・水上土地区画整理組合側が28日、地権者に対して「土地をタミヤが購入することに決まった」と説明した。関係者によると、対象区域は共同売却エリアになっており、同社は今後、年内の売買契約締結に向けて地権者と交渉を進めるとみられる。
 宮川・水上地区は同スマートICの出入り口という交通利便の優位性を持ち、市は市外からの来訪者に静岡の魅力を伝える交流機能の導入などを目指している。関係者によると、同組合の委託を受けた業務代行者が外資系のミュージアムや飲食・物販施設などの誘致について水面下で協議を進めている。
 市は、平地でまとまった土地が残るスマートIC周辺の有効活用に向け、2013年3月に周囲の125ヘクタールを対象とするまちづくりの基本構想を策定した。宮川・水上地区と同スマートICの北側に位置する恩田原・片山地区を先行整備エリアに位置づけ、土地区画整理事業を進めている。
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