「紛失防止タグ」悪用の相談増…無断取り付けや位置情報取得 静岡県警が規制方針、迷惑防止条例…

2026/08/19 09:09 

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 静岡県警は7日までに、スマートフォンなどで位置を特定できる「紛失防止タグ」を相手の承諾なく取り付けたり、位置情報を取得したりする行為を県迷惑行為等防止条例で新たに規制する方針を固めた。県内で「紛失防止タグ」に関連した相談が増加している状況を踏まえた対応。14日から1カ月間、パブリックコメント(意見公募)を行った上で県議会12月定例会に条例の改正案を提出し、来年4月1日施行を目指す。
 2025年12月に施行された改正ストーカー規制法は、タグを使って相手の位置情報を無断で取得する行為などを新たに規制対象とした。ただ、同規制法は恋愛感情を基にしたストーカー行為が対象となるため、そのほかの悪意に基づくようなつきまとい行為に紛失防止タグが使われるケースを改正条例案で対応する。
 改正案は、近隣住民間や社内における嫌がらせや恨みなどのトラブルでタグが悪用されることを想定。既に相手が所持している物にタグを無断で取り付ける行為のほか、無断でタグを付けた贈り物を相手に渡すことなども規制対象となる。
 県警によると、恋愛感情を基にしたストーカー事案を除く、紛失防止タグに関するつきまとい行為の相談は23年に1件だったが、24年は11件に急増。25年も29件と前年の2・6倍に増えた。今年は2月末時点で8件寄せられたという。
静岡新聞

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