海水浴場の迷子をいち早く親元に リストバンドで位置情報を通知 下田市・白浜大浜で実験

2026/08/10 09:47 

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 下田市でスポーツ振興などに取り組むスウェル合同会社(山口智史代表)が、海水浴場で子どもが着用する迷子対応支援リストバンド「ココニール」を開発した。今夏、同市の白浜大浜海水浴場で実証実験を開始し、将来的に国内外での普及を目指す。

 ライフセーバーや監視員、遊泳客らが迷子の子どもを発見した際に、バンドに内蔵したNFC(近距離無線通信)をスマートフォンで読み取ると、保護者のスマホに位置情報が送信される仕組み。パスワードを知る監視員やライフセーバーは、事前に保護者が登録した子どもの名前や年齢などの情報も知ることができる。NFCが利用できない場合は、QRコードからも読み取れる。
 同海水浴場では、混雑期に1日4、5件の迷子事案が発生するという。ライフセーバーとしても活動する山口代表(42)は「多くの人に存在を知ってもらえれば早期解決につながり、探す負担が軽減できる」と話す。障害児や外国人などコミュニケーションが難しい子どもの場合でも、情報を素早く入手できる点も利点として挙げた。
 バンドはシリコーン製で完全防水。電池や専用アプリは不要。同海水浴場で白浜オーシャン管理機構が販売する。一つ500円。
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