「ホテイのやきとり」が災害食大賞受賞! タレなど改良、賞味期間5年に延長 23年発売の26…

2026/08/04 08:55 

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 ホテイフーズコーポレーション(静岡市清水区)の缶詰「やきとりたれ味260グラム」が、今年の「SDGs・災害食大賞」で缶詰部門の最優秀賞に輝いた。従来3年だった賞味期間を5年に延長し、防災食としての備蓄ニーズに対応した商品で、2023年からリニューアル販売している。
 同社は消費者の防災意識の高まりを受け、18年ごろから改良に着手。タレには従来、濃口しょうゆを使っていたが、品質劣化の原因となる窒素分の含有量が少ない薄口しょうゆに切り替えた上で、鶏肉の乾燥を防ぐため、長期保存しても缶内でタレと肉が分離しないよう粘度を高めた。蒸気殺菌も、缶を回転させて熱の伝導効率を高めることで処理時間を短縮し、肉へのダメージを軽減した。
 同社によると、鶏肉の脂肪の融点は30〜32度で、同商品は災害時の加熱が難しい環境でも口溶け良く食べられる。内容量は市販品では最大サイズで、担当者は「近年は大雨災害も激甚化している。受賞を通じ、水や電気が止まってもおいしく食べられ、大勢でシェアもできる防災食として認知度が高まれば」と話す。
 大賞は、一般社団法人防災安全協会が主催する表彰制度で、創設10年目を迎えた。
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