229年ぶり!旧大神輿が「里帰り」 静岡市の小梳神社大祭に合わせ、富士市の八坂神社から

2026/07/30 09:31 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 静岡市葵区の小梳神社で20日、同神社の大祭に合わせて旧大神輿(みこし)の「里帰り」展示が1日限定で行われた。旧大神輿は1797年、富士市岩淵の八坂神社に譲渡されており、229年ぶりに小梳神社に戻ってきた。
 旧大神輿を展示した岩淵神社委員会(同市)によると、八坂神社の当時の神輿は、何らかの理由で焼けて壊れてしまっていた。小梳神社の神輿を新調するのを機に、旧大神輿を譲り受け、江戸時代から昭和20年代まで、地元の青年が神輿を担ぎ、町を練り歩いたという。
 旧大神輿は長年、八坂神社の倉庫に眠っていたが、同委員会が「形あるうちに里帰りさせてあげよう」と小梳神社の祭りに合わせて展示。昨年の小梳神社遷座350年の節目に合わせて展示する予定だったが、雨で大祭が中止になった。
 斎藤吉弘委員長は「神輿もたくさんの静岡の人に見てもらえて喜んでいるんじゃないか。200年以上前の神輿を見る機会なんてなかなかない。持って来られて良かった」とほほ笑んだ。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報