相次ぐ「匿流」強盗、空き巣、性犯罪…「自宅の防犯」一歩踏み込んで 不動産や警備業界、鍵交換…

2026/06/23 09:33 

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 「『自分は大丈夫』と油断しないで」―。匿名流動型犯罪グループ(匿流)による強盗事件の相次ぐ発生や空き巣、性犯罪への懸念から、改めて自宅の防犯対策が重要視されている。背景には、静岡県内外での刑法犯認知件数の増加がある。関係者は玄関の鍵交換や確実な施錠、生活パターンを不審者に把握させない行動など、一歩踏み込んだ自衛策を呼びかけている。
 沼津市の「駅前賃貸 沼津店」で物件を管理・統括する北村颯翔さんは、近年の傾向を「オートロックやモニター付きインターホンがある物件は、セキュリティーを重視する人に好まれる」と指摘する。特に女性の部屋探しでは、防犯上の観点から「2階以上で、洗濯物を外に干さずに済む浴室乾燥機付きの物件を案内することが多い」という。
 鍵を紛失するリスクが低く、利便性が高い暗証番号式の鍵の導入も進む。「周囲の人に盗み見されるかもしれない」といった不安の声もあるというが、北村さんは「トラブルがあればすぐに番号を変更できるなど、従来の鍵と比べてメリットが多い」と説明。入居時には生年月日や連続した数字を避けて暗証番号を設定するように助言した上で「通常の鍵の物件でも入居時のシリンダー交換を強く勧めている」と話した。
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