ヤマハ発動機「マリンレジャー需要」喚起に一手 設立20年・レンタルボートクラブの会員増へ「…

2026/06/15 11:00 

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 ヤマハ発動機が、設立から20年が経過したレンタルボートの会員制クラブ「シースタイル」を通じ、コロナ禍の反動で市場が停滞する国内マリンレジャー需要を喚起している。約2万9千人が在籍する会員の拡大に向け、説明会の回数を増やしたり、航行支援のデジタルツールをPRして初心者らに安全性、快適性を訴求。昨年からマリーナ単位で乗船体験など一般向けイベントも始め、裾野拡大による市場活性化を狙う。
 5月下旬、ヤマハマリーナ浜名湖(湖西市)で開かれた入会説明会。愛知県から訪れた2組が参加し、最初に猪鼻湖などを巡る約30分のクルージングを堪能した。「趣味の釣りをはじめ、取引先のもてなしにも活用できたら」と自営業の男性(49)。全国約130カ所と海外タイの加盟マリーナで利用でき、会社員男性(34)は「旅行先でも使いたい」と即日入会した。
 シースタイルは、コロナ禍で新規ボート免許取得者が急伸したことに連動して会員数が拡大。一方で、最近は伸び悩み、各マリーナは打開策を模索する。ヤマハマリーナ浜名湖では説明会の回数を増やしたほか、ボート免許に必要な学科の講習体験会も企画。浜名湖営業所の山本泰正さん(50)は「実際にマリーナに足を運んでイメージを高め、不安や疑問を解消してもらうことを重視している」。
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