「富士山入山の事前登録アプリ」開始1カ月で9020人受け付け 静岡県側、前年同期比2307…

2026/06/12 09:20 

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 静岡県側から富士山に入山するための事前登録アプリ「静岡県FUJI NAVI(ふじなび)」による登録者数は受け付け開始1カ月の7日時点で、前年同期比2307人増の9020人だった。県富士山世界遺産課は、制度の周知や認知度の向上に手応えを示し、計画的な登山のために早めの登録を呼びかけている。
 同課によると、8合目で合流する山梨県の吉田口に合わせて開山日を7月1日に前倒しする須走口は約3千人が事前登録し、前年同期比で千人以上増えた。富士宮口も増えた一方、御殿場口はほぼ横ばいという。
 登録者のうち外国人の割合は約52%と半数を占めた。国・地域別の内訳は最も多いのが米国で、台湾、フランス、韓国と続いている。
 県は現地でスムーズに入山できるようアプリによる事前の登録を推奨。昨夏は入山者数10万3174人のうち82・2%がアプリで登録し、今夏は90%の事前登録を目標に掲げている。
 昨夏に導入したアプリは、入山料の決済や入山証の発行ができる。天候や災害に関するプッシュ通知機能があり、現在地の高度や目的地までの所要時間を表示する機能を追加した。安全に登山をするための事前学習機能も付いていて、同課の担当者は「登山前にアプリを活用してルールやマナーを理解し、安全に登山してほしい」と呼びかける。
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