御前崎の風が生んだ電気…「ふるさと納税の返礼品」に 静岡県御前崎市と中部電力ミライズが提供…

2026/06/01 10:03 

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 御前崎市と中部電力ミライズは5月22日、同市へのふるさと納税の返礼品として、市内の風力発電所を活用した「御前崎市産CO2フリーでんき」の提供を始めた。風力発電所を活用した返礼品提供は同社の供給エリア5県(静岡県の富士川以西、愛知、岐阜、三重、長野)で初めてという。
 両者が同日、御前崎市役所で記者会見を開き、発表した。寄付額1万円につき、一般家庭における1カ月の標準消費量の約6割に相当する150キロワット時の発電で二酸化炭素(CО2)排出ゼロとし、納税者の電気料金から2500円を差し引く仕組み。申し込み条件は同エリアに住み、同社と電気契約をしていることなど。
 市内の海岸沿いに風車11基が並ぶ中電の御前崎風力発電所を活用する。下村勝市長は「御前崎はウインドサーフィン世界大会も開かれる『風のまち』。風力発電を活用し、2050年のゼロカーボンシティ実現を目指したい」と期待。中部電力ミライズの山田高裕静岡営業本部長は「地球温暖化は危急の課題。再生可能エネルギー普及に協力をお願いしたい」と訴えた。
 再生可能エネルギーを活用した返礼品として県内では、同社と川根本町、島田市が水力発電所の電力を納税者に供給している。
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