静岡市民文化会館の改修工事、ようやく落札者決定 2度の入札不調経て…2028年4月全面開館

2026/06/01 10:05 

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 静岡市の難波喬司市長は5月22日の定例会見で、2度の入札不調が続いていた市民文化会館の改修工事について、21日付で落札されたと発表した。市は市議会6月定例会に契約締結議案を提出する。可決されれば、夏に着工し、予定通り2028年4月に全面開館する。
 工事は外壁・天井の改修、電気設備、トイレの更新などで51億円を見込む。このほか、音響・照明などの細かな修繕を含めた総事業費は80億円。市民からの要望が多かったトイレは洋式化し、全体で132基から222基に増設する。特に女性用は待ち時間短縮のため、現状の60基から47基増やし、107基とする。
 入札不調は全国的な建築需要の逼迫(ひっぱく)や改修工事特有の工事の不確実性が主な要因とされ、24、25年と2回続いた。市は対応として、当初計画していた耐震補強と大規模改修のうち、施設本体の耐震補強を延期することで、約160億円と積算していた再整備費を80億円に抑え、今回の落札に至った。
 本年度中に指定管理者の募集を行い、28年4月以降の利用予約を開始する。
静岡新聞

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