島田・大塚製茶が“一足早く”新茶初摘み もえぎ色輝く「さえみどり」 今シーズンの出来栄えは…

2026/04/14 10:01 

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 本格的な新茶シーズンを前に、島田市阪本の大塚製茶で9日、一足早い初摘みが行われた。近隣農家ら約40人が協力し、もえぎ色に輝く新芽を丁寧に摘み取った。
 収穫したのは軽やかで甘みが強く発色が豊かな品種「さえみどり」。温度や湿度を一定に保つため、3月から茶の木に遮光性の高い覆いをかぶせ成長を促した。同市内から応援に駆けつけた原田美千子さん(77)は「今年は柔らかくも硬くもなく摘みやすい」と陽光の中、素早い手さばきで茶葉をかごに詰めた。
 約2千平方メートルの茶畑で700キログラムを収穫し、自社工場で製茶後、11日以降に直営店「お茶のさすき園」で販売する。同製茶の大塚隆秀専務(50)は「害虫被害も少なく春先の雨で短期間に成長した。アミノ酸と糖の含有量も良い数値が出ているので、味がぎゅっと凝縮しているはず」と分析し、「初ものを飲んで元気になってほしい」と期待する。
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