【2024年問題・現状調査】静岡県内の運輸業、労働投入量が減少 物流コスト重く…賃上げ進ま…

2026/03/21 08:22 

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 中部圏社会経済研究所(名古屋市)のまとめによると、トラック運転手らに対する労働規制が強化された2024年4月以降、静岡県内の運輸業界で雇用者数、労働時間数ともに減少傾向が続いている。人材の獲得競争は激しさを増す一方、賃上げ率は全国平均に届いていない。一時的な残業増加は根本解決にならず、担当者は「物流コストを社会でどう負担するかの検討が必要」と指摘する。
 常用雇用者数と1人当たり総実労働時間数から算出する静岡県運輸業の労働投入量は、24年度が前年度比マイナス1・7%。25年4〜9月はプラス0・7%と微増だが、全国平均は2年連続で前年度を下回るなど人手不足に拍車がかかる。22年度と24年度を比較した2年間の名目賃金上昇率は本県が4・2%で全国の6・5%に届かず、特に東京が18・8%、愛知県が9・7%と都市部との差が顕著に開いた。
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