「浜松に通いたい大学ある?」高校生400人の回答は… 市と静岡県西部10大学が協議体設立へ…

2026/03/21 09:34 

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 浜松市は13日、静岡県西部の大学機関10団体との協議体設立に向けた初会合を市役所で開いた。2026年度の設立を前に、市と各機関の代表者がそれぞれの現状を確認した。市は25年度の若年層に対する調査で高校生の約半数が「浜松に通いたいと思う大学がない」と回答したと紹介した。
 高校生約400人に調査した。「ある(あった)」と答えたのは約3割だった。21年度の市内高校の卒業生で大学に進学した約3500人についても、4分の3ほどが県外に進学していた。中野市長は同市の最大の課題が人口減少で、原因が若年層の転出超過だと指摘。「若年層はひとたび県外に出ると戻ってくれない。(大学などの)高等教育機関と連携して大学と地域の課題を克服し、相互発展のモデルをつくりたい」と呼びかけた。
 浜松学院大、浜松医科大、光産業創成大学院大、常葉大、聖隷クリストファー大、静岡文化芸術大、静岡大浜松キャンパスの市内7機関と、磐田と藤枝の両市にキャンパスがある静岡産業大、農林環境専門職大(磐田市)、静岡理工科大(袋井市)の学長らが出席。大学機関側からは協議体設立に伴い、行政と大学間の人事交流促進、学び直しなど「リスキリング」に対する支援などに期待する意見が出た。
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