松坂屋静岡店でサステナブルな暮らしの雑貨フェア 循環型社会理解促進へ 10月7日まで

2025/10/02 09:55 

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 松坂屋静岡店(静岡市葵区)で1日、県内外の5事業者が再生可能素材で製造した生活雑貨を販売する「未来をつくる サステナブルライフスタイルフェア」が始まった。7日まで。10月の3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間に合わせた催しで、循環型社会への理解を促す。
 エフピー化成工業(富士市)など3社が共同で展開するテーブルウエアブランド「Mawal(マワル)」は、紙パルプ由来の素材セルロースファイバーを使用した茶わんやコップを披露。粉砕加工して再成型できる利点と、飽きの来ないシンプルなデザインを来場者にアピールする。
 自動車内装材メーカー共和レザー(浜松市中央区)発のブランド「Sobagni(ソバニ)」は、自動車用シートの端材で作ったバッグなどを並べた。同事業部の稲垣貴士主事は、加水分解が起きず劣化しにくい特徴を紹介し、「長くきれいに使える素材の良さを知ってもらいたい」と話した。
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