スズキが新エンブレム発表 22年ぶり刷新 フラットデザイン、高輝度シルバー塗装を採用

2025/09/23 08:38 

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 スズキは22日、車両をはじめとする製品などに使用するエンブレムのデザインを22年ぶりに刷新したと発表した。10月30日に開幕する「ジャパンモビリティショー」のコンセプトモデルから順次披露する。市販車への採用時期は未定。
 同社の象徴である「S」のアウトラインを継承しながら、平面的な印象に仕上げる「フラットデザイン」を採用した。従来のクロムメッキを高輝度シルバー塗装に改め、環境負荷の低減を目指すという。従来のエンブレムは2003年9月に発表された軽自動車の新型「ワゴンR」から使用されていて中央に峰があり、立体的に見えるのが特徴だった。
 鈴木俊宏社長は「新しいエンブレムには、これまで大切にしてきた『お客さまの立場になって価値ある製品を作ろう』という姿勢と、これからの時代に向けた挑戦の意志を込めた」とコメントした。
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