富士市に「富士山抹茶カフェ」オープン 田子の月鷹岡店内でドリンクやケーキ販売

2025/09/17 09:15 

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 地域活性化事業に取り組む富士市のEN.が15日、地元産の抹茶を使ったメニューを提供する「フジサンマッチャカフェ」を同市久沢の田子の月鷹岡店内に開店した。茶農家のMsカンパニーと老舗菓子店の田子の月とともに、市内の3社で茶産業の活性化とにぎわい創出を目指す。
 Msカンパニーが富士山麓で有機栽培した豊かなうまみと甘み、芳香が特徴の抹茶を使用。アイスとホットの抹茶に加え、ラテやソーダ類、ジェラート、ケーキ類などの抹茶関連メニューを並べ、緑茶と抹茶を販売する。
 茶の栽培面積が減る中、富士山や抹茶は海外でも人気が高まり、EN.は「富士山抹茶」として地域ブランド化を進める。大坂嘉謙代表取締役CEOは「市内外、国内外から人の集まる憩いの場にしたい」と話した。営業は月、火曜日の午前11時から午後5時まで。
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