「ほっとするような時間を」竜巻被災者に寄り添う 学生カフェ 静岡大学発ベンチャーがボランテ…

2025/09/18 09:27 

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 防災教育に取り組む静岡大学発ベンチャー「一般社団法人ボウサイエデュラボ」(静岡市駿河区)が14日、台風15号による竜巻被害を受けた牧之原市内でボランティア活動を始めた。「カフェ」を設けて飲料水を提供したり、話し相手になったりして、被災者に寄り添う。
 市総合健康福祉センター「さざんか」の生活相談窓口付近にカフェを構えた。静岡大や常葉大の学生らが相談の待ち時間に、来場者に飲み物やお菓子を配っている。被害状況や生活課題に耳を傾けるほか、雑談を通して交流する。
 同法人理事長の上田啓瑚さん(26)は、甚大な被害のため復旧作業が長期化する点を指摘し、「被災された方につかの間ほっとするような時間を提供できれば」と語った。
 15、20、21日に実施する予定。
静岡新聞

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