キャバクラなど風俗営業の社交飲食店が２０店舗以上立ち並ぶＪＲ藤枝駅北口の繁華街で、夜間の客引きやその関係者らによる路上駐車など違法行為が横行している。藤枝署には市民から苦情や不安、取り締まりを求める声が多く寄せられ、風俗環境の浄化が喫緊の課題。こうした事態を受け、静岡県警は本格的な警戒と取り締まりの強化に着手した。
　８日夜の繁華街。同署と本部の警察官、市職員、地域安全推進員ら計約７０人が特別警戒活動を実施した。午後８時から歩いて周辺を警戒し繁華街の様子を確認。店前や駅前通りには黒スーツ姿の複数人の男性が立っていた。路上駐車も目立ち、大きなマフラー音を鳴らしながら発進する車も見られた。
　
◆藤枝の繁華街の現状はどうなっているか。行政の対応は。続きは関連記事「暴排条例特別強化地域、藤枝は指定外　静岡県警「暴力団暗躍か」」「条例新設や改正実現へ連携 」で。