お盆の東海道新幹線 1日当たりの平均利用者が過去最高

2025/08/19 09:05 

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 JR東海は18日、お盆期間(8〜17日)の東海道新幹線と在来線特急電車の利用状況を発表した。新幹線は1日当たりの平均利用者数が40万9千人と過去最高を記録した。
 同社によると、大阪・関西万博やインバウンド(訪日客)需要を見込んで新幹線の列車本数を増やし、お盆期間の1日当たり平均442本を運行したことが影響したとみられる。10日の大雨や、15日の車両点検の影響で部分運休や遅れが発生したが、南海トラフ地震臨時情報や台風による運休が相次いだ昨年より影響が少なかった。
 期間中の利用者は、新幹線409万1千人(前年度比13%増)、在来線特急電車17・1万人(同14%増)。利用者が多かった日は、下りは新幹線、在来線ともに9日、上りは新幹線17日、在来線16日だった。
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