伊東市長の学歴詐称疑惑で「殺害、爆破予告」 市、警察に相談

2025/08/09 07:52 

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 伊東市は8日、田久保真紀市長の学歴詐称疑惑を巡って、市に寄せられた電話やメールに殺害予告や爆破予告とみられる悪質な内容が含まれていたとして、伊東署に対応を相談したことを公表した。
 伊東市秘書広報課によると、6日夜に「田久保真紀殺人計画が進んでいるぞ」との電話があり、7日朝に「10日に市庁舎を爆破する」とのメールがあった。2件について7日に同署に連絡し、被害届提出を含めた対応を相談している。8日にも新たに殺害予告が1件あった。市は同課に刺股を常備し、警備の巡回を増やすなど対応を強化する。
 伊東市には7日現在で苦情などの電話2680件、メール2885件の計5565件が寄せられている。市職員労働組合連合会は5日付で再度、苦情対応の人員配置などを要請した。近持剛史企画部長は「各部長に緊張感を持つよう依頼した。職員の精神的な負担が重くなっている」と話した。
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