静岡県議、24年分の平均所得1609万円 前年比637万円減

2025/07/01 09:25 

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 静岡県議と静岡、浜松両政令市議、県内各市町長の所得や資産の増減に関する報告書が、県や市町の条例に基づいて30日までに公開された。所得等報告書と資産等補充報告書(2024年12月31日現在)、関連会社等報告書(25年4月1日現在)は県議と知事分を県庁で、市議と市長分を各市役所で閲覧できる。所得等報告書は24年の1年間を通して現職だった首長、議員が公開対象になる。
 県議は24年の1年間を通して在籍し、25年4月1日の報告開始時点で在職していた議員66人が公開対象。所得総額の平均は1609万円で、前年より637万円減少した。
 個々の議員では、トップは桜井勝郎氏(無所属、島田市・川根本町)の7647万円。給与所得1708万円のほか、受贈財産が課税価格で3823万円、不動産所得が1956万円、雑所得が159万円あった。以下、杉山盛雄氏(自民改革会議、沼津市)4517万円、鈴木啓嗣氏(同、浜松市中央区)3608万円、市川秀之氏(同、浜松市浜名区・天竜区)3280万円、良知淳行氏(同、焼津市)3167万円、落合慎悟氏(同、藤枝市)2816万円、小沼秀朗氏(同、掛川市)2007万円と続いた。
 会派別では、最大会派の自民改革会議が41人の平均で1675万円。第2会派ふじのくに県民クラブは15人の平均で1283万円、公明党県議団は5人の平均で1231万円だった。
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