サッカーポルトガル代表フェリックス 静学の部員の技術「驚いた」 初来日で訪問、交流

2025/06/29 08:26 

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 今季、ACミラン(イタリア)でプレーしたサッカーのポルトガル代表ジョアン・フェリックス(25)が27日、静岡学園高サッカー部を訪問した。ブランドアンバサダー契約を結ぶスポーツメーカー「ミズノ」のイベントで初来日し、部員とともに汗を流して交流を楽しんだ。
 数々のビッグクラブを渡り歩くFW。2019年には、ヨーロッパで最も活躍した21歳以下の選手に贈られるゴールデンボーイ賞を受賞するなど、常に第一線で活躍する世界的プレーヤーだ。
 フェリックスは、グラウンドに集まった部員とハイタッチを交わした後、チームの練習に参加。選手に交じってのボール回しやシュート練習で、最高峰の技術を惜しげも無く披露した。間近でプレーを見たFW佐々木雄基は「オーラが違う。シュートがうますぎた」と興奮が収まらない様子だった。
 日本高校サッカー界屈指のテクニック集団について、フェリックスは「上手だということは聞いていたが、実際に見て驚いた」と技術の高さを実感。交流の終わり際には「努力してきた人がうまくなれる。みんなもそうあってほしい」とエールを送り、選手たちの将来の活躍を願った。
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