何箱積める?発泡スチロール 軽くて丈夫、楽しく素材の特性学ぶ 清水桜が丘高

2025/06/28 08:15 

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 清水桜が丘高商業科の2年生約100人が27日、SDGs環境学習の一環で、発泡スチロールを積み上げた高さを競う「スタッキング ボックス」に挑戦した。
 業界団体の発泡スチロール協会が、軽くて丈夫な特性を広めようと全国で行う活動で、静岡県内では初開催。生徒は松浦スチロール工業所(吉田町)が提供した発泡スチロール製の箱を組み合わせた縦約55センチ、横約80センチ、高さ約35センチのボックスを何段まで重ねられるかに挑んだ。アンバサダーを務めるタレントのニッチローさんが盛り上げる中、天井近くまで積み上がると歓声が上がった。
 最高の24段を記録した望月勇輝さん(16)は「バランスを取るのが難しかった。だんだん重くなっていったが、他の素材と比較すると軽く感じた」と話した。
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