女子生徒にわいせつ行為 静岡県西部の県立高教諭を懲戒処分 県教委

2025/06/19 08:38 

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 静岡県教委は18日、勤務先の高校で女子生徒にわいせつな行為をしたとして、県西部の県立高校の男性教諭(36)を懲戒免職の処分とした。
 男性教諭は2024年3〜4月、勤務校内で、同校の女子生徒に複数回わいせつな行為をしたとされる。教諭は23年6月から生徒とLINE(ライン)で私的なつながりを持ち、性的なメッセージを送るなどしていた。今年3月、外部から情報が提供され発覚した。男性教諭は県教委の事情聴取に対して行為を認めていて「自分の身勝手な言動で一生に残る傷を付け申し訳ない」と話しているという。
 県教委は同日付で23、24年度、同校の校長を務めた男性2人の管理監督責任を問い、戒告の処分とした。事案を受け、校長などの所属長に対して指導監督を適切に行うよう通知したほか、全職員にSNSを使った個人的指導や連絡の禁止など注意点を記載したコンプライアンス通信を発信した。
静岡新聞

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