湖西市新居町の新居弁天海釣公園で２２日午前８時〜正午、地元漁師らが浜名湖で取れた水産物を販売する朝市「あらいギョギョ市」が初開催される。今後、毎月第４日曜の午前に定期開催していく予定。
　浜名湖の水産物の魅力を地元漁師が直接紹介する機会をつくろうと、伝統漁のえびすき体験を行う極漁丸の黒田武大さん（３６）ら浜名漁協新居支所青年部の漁師６人と、地域おこし協力隊の佐藤拓真さん（２７）が実行委員会を結成した。当日はクルマエビや天然ウナギ、スズキ、アジなど約１０種類の海産物を販売するほか、浜松市浜名区で栽培されているマイクロハーブの直売も行う。魚と触れ合えるタッチプールやエビの網すくいも行い、午前１０時からは魚や加工品が当たるビンゴ大会を行う。
　佐藤さんは「地元の食材の背景を知るきっかけにしてほしい」と来場を呼びかけている。クーラーボックスの持参を推奨している。