ホワイトタイガーの赤ちゃん見にきて 東伊豆・アニマルキングダムで三つ子誕生

2024/09/19 07:53 

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 東伊豆町の伊豆アニマルキングダムでこのほど、ホワイトタイガーの三つ子が誕生した。施設によると、ホワイトタイガーの飼育は全国で40頭ほどしかなく、貴重とみられる。既に一般公開されていて、愛くるしい姿が来園者の人気を集めそうだ。
 3頭は12日未明に誕生した。それぞれ18日現在の体長は30〜34センチで、体重は1320〜2150グラム。性別は1〜2年後を目安に判明するといい、交流サイト(SNS)や園内で名前を募集する。
 3頭のほかに雄3頭、雌1頭を飼育していて、三つ子は父ナイト(11)と母シロップ(10)の間に誕生した。同園では4年ぶりのホワイトタイガーの誕生となった。
 18日に報道陣向けに公開された三つ子。時折鳴き声を上げながらじゃれ合ったり、体を寄せ合ったりしながら愛嬌(あいきょう)を振りまいた。飼育員の大池美希さん(21)は「赤ちゃんとしての姿は一瞬。よちよち歩きやお母さんに甘える姿をぜひ見てもらいたい」と来訪を呼びかけた。
 施設によるとホワイトタイガーはベンガルトラの白変種。インド周辺に生息し、寿命は15年前後という。施設内では三つ子と記念撮影を楽しめるイベントが19日から始まる(10月6日まで。有料)。
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