津波シェルターに130人搭乗、安全性を確認 清水港で公開実験
発泡スチロール製の災害用シェルター「SAM(サム)」シリーズを手がける住宅会社小野田産業(静岡市清水区)は18日、津波シェルター「SAMメガフロート」(3トン)の公開実験を清水港内で行った。約8メートル四方のいかだに地元住民130人以上が乗り込み、津波や洪水時の避難先としての安全性を確かめた。
メガフロートの表面は強い衝撃を和らげる効果などがある特殊な樹脂が吹き付けられている。太陽光発電パネルによる自立式の洋式トイレ付き。津波避難タワーの建設費は数億円以上となる一方、数千万円程度で設置可能。ポールに鎖などでくくりつけることで漂流せずに津波が収まるまでその場で浮上する。
同社は屋根付きの災害用シェルター「SAMライフ」(14人収容、約300万円)などを発売。30基以上を販売した。今年8月には、水に漬かると浮力を発揮する「車両水没防止シート」(8万8千円)を販売し好評を得ている。
1945年創業の同社では近年、異常気象による洪水が多く発生していることや、南海トラフ地震なども危惧されることから一定のニーズがあると考え、2017年からは防災事業にも乗り出した。小野田康秀社長(41)は「社員が情熱を込めて作った製品。さらに商品開発力を高めたい」とあいさつした。
メガフロートの表面は強い衝撃を和らげる効果などがある特殊な樹脂が吹き付けられている。太陽光発電パネルによる自立式の洋式トイレ付き。津波避難タワーの建設費は数億円以上となる一方、数千万円程度で設置可能。ポールに鎖などでくくりつけることで漂流せずに津波が収まるまでその場で浮上する。
同社は屋根付きの災害用シェルター「SAMライフ」(14人収容、約300万円)などを発売。30基以上を販売した。今年8月には、水に漬かると浮力を発揮する「車両水没防止シート」(8万8千円)を販売し好評を得ている。
1945年創業の同社では近年、異常気象による洪水が多く発生していることや、南海トラフ地震なども危惧されることから一定のニーズがあると考え、2017年からは防災事業にも乗り出した。小野田康秀社長(41)は「社員が情熱を込めて作った製品。さらに商品開発力を高めたい」とあいさつした。
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